コミュニティサイトを使った児童被害でもスマートフォンの割合が急増(警察庁) | ScanNetSecurity[国内最大級のサイバーセキュリティ専門ポータルサイト]
2017.11.25(土)

コミュニティサイトを使った児童被害でもスマートフォンの割合が急増(警察庁)

調査・レポート・白書 調査・ホワイトペーパー

警察庁は11月5日、「コミュニティサイトに起因する児童被害の事犯に係る調査結果(2012年上半期)」について発表した。最近、出会い系サイトに起因して犯罪被害に遭った児童は減少傾向にあり、これはコミュニティサイトに起因するものも同様だ。しかし、コミュニティサイトに起因する被害児童数は出会い系サイトに比べ約4倍と、未だ高い水準で推移している。そこで、サイト事業者による自主的取り組みのさらなる強化や、保護者などに対するサイト利用に伴う危険性の周知啓発などの被害防止に役立てるため、コミュニティサイトに起因する事犯の詳細を調査した。

調査の概要によると、被疑者の犯行動機は児童との性交目的(約7割以上)を含め、児童との接触目的が9割以上であった。また、年齢や職業などプロフィールを詐称した事犯が4割以上であった。被疑者のミニメール利用状況では、サイト内のミニメールを利用した事犯が5割以上、直接メールアドレスをミニメールに記載した事犯が5割以上であった。一方、被害児童の保護者などによる指導状況およびフィルタリング加入状況では、アクセス手段として携帯電話(スマートフォン含む)を使った事犯が9割であった。なお、スマートフォンを利用して被害に遭った児童数は38人と、前半期の7人から急増している。サイト利用について保護者から注意を受けていない被害児童は6割以上、フィルタリング未加入の被害児童は9割以上であった。
《吉澤 亨史》

関連記事

Scan PREMIUM 会員限定記事

もっと見る

Scan PREMIUM 会員限定記事特集をもっと見る

Scan BASIC 会員限定記事

もっと見る

Scan BASIC 会員限定記事特集をもっと見る

[Web小説] サイバー探偵 工藤伸治の事件簿サーガ (シーズン 1~6 第1話)

もっと見る

[Web小説] サイバー探偵 工藤伸治の事件簿サーガ (シーズン 1~6 第1話)特集をもっと見る

カテゴリ別新着記事

調査・レポート・白書 カテゴリの人気記事 MONTHLY ランキング

  1. 最多脆弱性ブラウザはChrome、最もパッチが適用されていないブラウザは(フレクセラ)

    最多脆弱性ブラウザはChrome、最もパッチが適用されていないブラウザは(フレクセラ)

  2. 狙われるATM、ネットワーク感染やATMマルウェアの地下市場での販売を確認(トレンドマイクロ)

    狙われるATM、ネットワーク感染やATMマルウェアの地下市場での販売を確認(トレンドマイクロ)

  3. 2016年の個人情報漏えい調査、件数の減少は小規模漏えいの非公表化か(JNSA)

    2016年の個人情報漏えい調査、件数の減少は小規模漏えいの非公表化か(JNSA)

  4. ネットワークセキュリティ市場は堅調に拡大、不正アクセス監視やSSOに注目(富士キメラ総研)

  5. 産業用制御システムでもランサムウェアを検知--上半期レポート(カスペルスキー)

  6. セキュリティ関連機器・システム/サービス市場、需要のピークは2019年か(富士経済)

  7. 2016年の個人情報漏えい、「紛失・置き忘れ」原因が大きく後退(JNSA)

  8. IT予算に占める情報セキュリティ予算、割合は増加するも金額は減少(カスペルスキー)

  9. ランサムウェアの被害件数は前年から約3.5倍、検出台数は約9.8倍に(トレンドマイクロ)

  10. 最も多くパスワードに使われた日本人女性の名前

全カテゴリランキング

特集

★★Scan PREMIUM 会員限定コンテンツにフルアクセスが可能となります★★
<b>★★Scan PREMIUM 会員限定コンテンツにフルアクセスが可能となります★★</b>

経営課題としてサイバーセキュリティに取り組む情報システム部門や、研究・開発・経営企画に携わる方へ向けた、創刊19年のセキュリティ情報サービス Scan PREMIUM を、貴社の事業リスク低減のためにご活用ください。

×