マウスと思っていたら変装したRATかも〜ペストの恐怖が齧歯目仲間のふりで自身を偽装(The Register) | ScanNetSecurity
2024.04.20(土)

マウスと思っていたら変装したRATかも〜ペストの恐怖が齧歯目仲間のふりで自身を偽装(The Register)

マウスを利用するこの陰険なマルウェアは、Symantecのセキュリティ研究者により検出された。セキュリティ業界大手の同社は、動的解析システムを回避するために「スリプ・モード」を使用するマルウェアも見つけたという。

国際 TheRegister
セキュリティ研究者たちが、通常マウスクリックからの入力をコントロールするためにのみ使用されるルーチンに、悪意あるコードを付与するトロイの木馬を発見した。

この手法は、自動化された脅威解析システムを素通りして、悪意あるコードをこっそりと持ち込むよう設計されたものだ。このような手順の間、ユーザー入力も、また確かにマウスの動きやクリックも無い。悪意あるコードは、マウス自身が使用されていない限り、非アクティブなままでいるよう設計されており、RAT(リモートアクセス型トロイの木馬)に、検出されずにいられるかなりのチャンスを与える…

※本記事は有料版に全文を掲載します

© The Register.


(翻訳:中野恵美子
略歴:翻訳者・ライター
《ScanNetSecurity》

関連記事

Scan PREMIUM 会員限定記事

もっと見る

Scan PREMIUM 会員限定記事特集をもっと見る

カテゴリ別新着記事

「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」
「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」

ページ右上「ユーザー登録」から会員登録すれば会員限定記事を閲覧できます。毎週月曜の朝、先週一週間のセキュリティ動向を総括しふりかえるメルマガをお届け。(写真:ScanNetSecurity 名誉編集長 りく)

×