「CA ARCserve Backup for Windows r12.5」「CA ARCserve Backup for Windows r15」「CA ARCserve Backup for Windows r16」には、RPCリクエストの処理に問題があり、任意のコードが実行可能な脆弱性(CVE-2012-2971)やDoSの脆弱性(CVE-2012-2972)が存在する。この脆弱性が悪用されると、リモートの攻撃者にNT AUTHORITY\SYSTEM権限で任意のコードを実行されたりDoS攻撃を受ける可能性がある。JVNでは、開発者が提供する情報をもとに各バージョンに対応するパッチを適用するよう呼びかけている。 《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》