トレンドマイクロ株式会社は10月26日、マイクロソフトの新OS「Windows 8」の発売に伴い、3種類の無料アプリをWindowsストアで公開したと発表した。提供を開始したのは、Windows8の新しいUI「Modern UI」で利用するWindowsストアアプリ「セキュリティ脅威マップ」「リモートアラーム」「あんしんブラウザ」。「セキュリティ脅威マップ」は、世界で発生している脅威(疑わしいファイル、危険なサイト)の検出状況を地図やランキングで表示するもの。「ウイルスバスター クラウド」がインストールされていれば、各種機能の呼び出しや保護状況、ライセンス契約期間の表示が可能。「リモートアラーム」は、同アプリをインストールしたWindows8端末を紛失した際に、別のインターネット端末から本アプリまたは専用のWebサイトにログインし、地図上で紛失端末の位置を特定したり、紛失端末からアラームを鳴らすことができる。「あんしんブラウザ」は、同社独自のWeb評価データベースである「Webレピュテーション」を用いて、MSN、Google、Yahooなどの検索サイトでの検索結果で表示されるリンクやFacebook、Twitter、mixi上のリンクの安全性を色別に表示するブラウザアプリ。詐欺サイトなどの不正サイトへのアクセスをブロックすることも可能だ。