今回、「D-SPA」のオプション製品のひとつである「i-FILTER for D-SPA」においてバージョンアップを行い、Webフィルタリングのカテゴリにマルウェアの配布元情報や感染したPCが誘導される先のWebサイト情報が含まれる「脅威情報サイト」のカテゴリを新たに追加した。これにより、すでに提供しているウイルススキャン連携オプションの「AV Adapter for D-SPA」、SSL通信デコードオプションの「SSL Adapter for D-SPA」も併せて活用することで、HTTPSサイトも含めたWeb経由の入口対策と企業を狙った標的型攻撃に有効な出口対策が可能となり、よりセキュアなWebアクセス環境を構築できる。 《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》