株式会社ソリトンシステムズは9月25日、スマートデバイスの業務利用におけるセキュリティと効率的な導入・管理をサポートするアプライアンス「NetAttest EPS-ap」のハイエンドモデル(DX04)を同日より発売したと発表した。本製品は、デジタル証明書による認証や、デバイスの設定や配布に伴う作業を自動化するなど、スマートデバイスの安全で効率的な業務活用をサポートするアプライアンス。価格はオープンプライス。今回追加されたハイエンドモデルでは、デバイス管理システムを分割することなく、50,000台までのスマートデバイスの管理が可能になり、大規模環境のシステム構築が容易になる。同時に、従来モデルにも適用できる新版ファームウェア(V1.2)をリリースした。こちらはMDM機能を追加し、インストールされているアプリケーションの確認や、万一の紛失盗難の際にはリモートでのデバイスロックやワイプが可能になっている。デバイスロックおよびワイプは管理者だけでなく、デバイス利用者自らが専用Web画面から実行する「セルフメンテナンス機能」も備えた。