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2018.01.18(木)

親を欺く10の手口とは、10代の若者のオンライン活動に関する調査結果を発表(マカフィー)

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 マカフィーは16日、2012年における10代の若者のオンライン活動に関する調査結果を発表した。この調査は、初のネット世代である現代のティーンエイジャーについて、オンライン上の習慣、行動、興味、ライフスタイルを、米国で調査したものとなっている。

 調査は米国の調査機関TRUによって実施され、10代の若者1,004人と10代の子供を持つ親1,013人から回答を得た。調査期間は2012年5月4日~5月29日。この調査によると、10代の若者はインターネット上の危険を認識していながら、「暴力シミュレーションサイト」(43%)、「性的な話題を扱ったサイト」(36%)、「ヌードコンテンツやポルノサイト」(32%)などにアクセスしている現状があきらかとなった。一方で、約半数の親は、「自分の子供がオンライン活動のすべてを親に話している」と信じており、「子供のオンライン活動の監視ができている」と回答している。しかし、親に嘘をついている子供は増加傾向にあり、2010年には「自分のオンライン活動を親に秘密にしている」という回答が45%だったが、今回の調査では70%以上が、親の監視から逃れる方法を見つけて秘密にしていた。

 具体的な「子どもが親を欺く手口」については、1位が「ブラウザの履歴を消去する」で53%。子どもの2人に1人は、ブラウザ履歴を消去していることが判明した。以下、「親が部屋に入ってきたときにブラウザを閉じる、または最小化する(46%)」「インスタントメッセンジャーや動画を非表示、または削除する(34%)」「嘘をつく、または詳細を伝えない(23%)」「親が調べないコンピュータを使う(23%)」などが続いている。

 調査対象の若者が関わった違法行為には、「映画や音楽の海賊版のダウンロードやアップロード(30.7%)」「ソーシャルネットワークのアカウントのハッキング(15%)」「他人の電子メールへの不正侵入(8.7%)」などがあげられており、子供のそうした行動に気付いている親は15%未満に留まった。

 また調査対象の若者の16%が、「試験の解答を携帯電話で探したこと」があり、さらに48.1%は「インターネットで答えを調べたこと」を認めている。一方で、調査対象の親の77.2%は、子供がインターネットでカンニングをしている可能性について心配しておらず、ここでも認識のずれが明らかになった。

■10代の若者が親を欺く10の手口
1. ブラウザの履歴を消去する(53%)
2. 親が部屋に入ってきたときにブラウザを閉じる、または最小化する(46%)
3. インスタントメッセンジャーや動画を非表示、または削除する(34%)
4. 嘘をつく、または詳細を伝えない(23%)
5. 親が調べないコンピュータを使う(23%)
6. インターネットを利用できるモバイルデバイスを使う(21%)
7. プライバシー設定を使用して、友人以外は特定のコンテンツを表示できないようにする(20%)
8. プライベートブラウジングモードを使う(20%)
9. 親に知らせない秘密のメールアドレスを作る(15%)
10. ソーシャルネットワーク専用に架空の、または偽のプロフィールを作る(9%)

「子どもが親を欺く10の手口」……マカフィー、10代の若者のオンライン活動実態を調査

《冨岡晶@RBB TODAY》

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