「データ消失に対する稀薄な危機意識」が事故原因に(ファーストサーバ) | ScanNetSecurity[国内最大級のサイバーセキュリティ専門ポータルサイト]
2017.10.18(水)

「データ消失に対する稀薄な危機意識」が事故原因に(ファーストサーバ)

インシデント・事故 インシデント・情報漏えい

 ファーストサーバは31日、第三者調査委員会の「調査報告書(最終報告書)」および「調査報告書(最終報告書)<要約版>」を受領したことを発表した。再発防止に向けての取り組みについても、近日中に発表する予定。

 同社では6月20日よりサーバ障害が発生。WEBやメールなどのデータが消失する事態(第1事故)となるとともに、復旧作業の過程において、取り違えによる情報漏えい(第2事故)も発生するなど、大規模なトラブルとなっていた。そのため同社では、6月28日に「第三者調査委員会」を設置するとしていた。

 「調査報告書(最終報告書)」には、同社の業務上の機密情報および従業員の氏名等のプライバシーに関わる情報も含まれるため、今回、「調査報告書(最終報告書)<要約版>」のみを公表。事故の原因究明に必要な情報はすべて記載されているとしている。

 「調査報告書(最終報告書)<要約版>」は17ページのPDFファイルで、「調査の概要」「第1事故について」「第2事故について」の3章で構成。第三者調査委員会による調査は6月28日~7月30日に行われ、開示資料、事情聴取による情報をまとめたものとなっており、事故の背景と今後の再発防止策が記載されている。ちなみに事故原因としては、「開発・運用管理体制の問題」「脆弱なシステム構造の問題」「データ消失に対する稀薄な危機意識」があげられている。

ファーストサーバ、第三者調査委員会による「調査報告書(最終報告書)」の要約版を公開

《冨岡晶@RBB TODAY》

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