手回し発電入力部付き補助バッテリを発表、停電時の蓄電が可能に(ソニー) | ScanNetSecurity
2024.04.20(土)

手回し発電入力部付き補助バッテリを発表、停電時の蓄電が可能に(ソニー)

 ソニーは、スマートフォンを約2回満充電できる補助バッテリの3機種を発表した。販売開始は6月20日。価格はオープン。

製品・サービス・業界動向 新製品・新サービス
 ソニーは、スマートフォンを約2回満充電できる補助バッテリの3機種を発表した。販売開始は6月20日。価格はオープン。

 3機種のラインアップと予想実売価格として、手回し充電機能付きACコンセント対応「CP-A2LAKS」が8,000円前後、ACコンセント専用「CP-A2LA」とACコンセント専用スマートフォン用「CP-A2LAS」がともに4,500円前後。ソニーストアでも取り扱う。

 今回発表の3機種は、USB充電対応モバイル機器を充電できる補助バッテリ(「CP-A2LAS」はスマートフォン用)。内蔵バッテリの容量は4,000mAhで、スマートフォンを2回満充電できる目安となる。

 内蔵バッテリの蓄電はACコンセントに接続して行ない、内蔵バッテリ蓄電用のAC充電部と、モバイル機器充電用のUSB出力部で構成。AC充電部とUSB出力部は切り離すことが可能で、ACコンセントで蓄電したあと、USB出力部のみを持ち運んでモバイル機器を充電するといった利用に対応する。

 「CP-A2LAKS」はさらにハンドルを搭載した手回し発電入力部付き。ACコンセントがない場所や停電時など、USB出力部に手回し発電入力部を装着し、ハンドルを手回しすることで内蔵バッテリへの蓄電が可能となっている。蓄電力の目安として、手回しを約3分行なった場合、スマートフォン約1分間の待ち受け/通話、手回しが約5分では同約1分間のWebブラウジングに相当するという。

 そのほかに3機種共通の特徴として、USB出力部にUSBポートを2基搭載。スマートフォンなどのモバイル機器を2台同時に充電することができる。本体サイズ/重さは、USB出力部が幅58×高さ84.5×奥行き26.4mm/約145g、AC入力部が幅58×高さ92.1×奥行き48.2mm/約45g(電源プラグを除く)、手回し入力部が幅58×高さ92.1×奥行き48.2mm/約126g。

手回し充電機能付きで非常時も安心! ソニー、スマホ向け補助バッテリ

《加藤@RBB TODAY》

関連記事

Scan PREMIUM 会員限定記事

もっと見る

Scan PREMIUM 会員限定記事特集をもっと見る

カテゴリ別新着記事

「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」
「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」

ページ右上「ユーザー登録」から会員登録すれば会員限定記事を閲覧できます。毎週月曜の朝、先週一週間のセキュリティ動向を総括しふりかえるメルマガをお届け。(写真:ScanNetSecurity 名誉編集長 りく)

×