iOSが5.1.1にアップデート、複数の脆弱性に対応(米アップル) | ScanNetSecurity
2024.04.26(金)

iOSが5.1.1にアップデート、複数の脆弱性に対応(米アップル)

 米アップルは7日、複数の脆弱性に対応した「iOS 5.1.1 Software Update」を公開した。

製品・サービス・業界動向 新製品・新サービス
 米アップルは7日、複数の脆弱性に対応した「iOS 5.1.1 Software Update」を公開した。

 ロケーションバーのアドレス詐称、クロスサイトスクリプティング、アプリケーションの強制終了、任意のコード実行などが行われる可能性があるもので、最新版にアップデートすることで修正される。

 そのほか、“画面をロック”ショートカットを使用して撮影される写真にHDRオプションを使用するときの信頼性向上、Safariブックマークとリーディングリストの同期の信頼性向上などが施されたほか、新しいiPadで2Gと3Gネットワークの切り替えができない問題、Messageで絵文字が正しく表示されない問題などが修正されたとのこと。

 アップデートには数十分程度の時間がかかるが、直接ダウンロードするほか、iPhone/iPod touch/iPadをPCに接続し、iTunes経由でダウンロード・適用することもできる。日本語版も公開中。

アップル、複数の脆弱性を解消したiOS最新版「iOS 5.1.1」公開

《冨岡晶@RBB TODAY》

関連記事

Scan PREMIUM 会員限定記事

もっと見る

Scan PREMIUM 会員限定記事特集をもっと見る

カテゴリ別新着記事

「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」
「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」

ページ右上「ユーザー登録」から会員登録すれば会員限定記事を閲覧できます。毎週月曜の朝、先週一週間のセキュリティ動向を総括しふりかえるメルマガをお届け。(写真:ScanNetSecurity 名誉編集長 りく)

×