株式会社日立ソリューションズは4月26日、北米向けにPCを保護するエンドポイントセキュリティ製品「Credeon Endpoint Encryption」の販売を4月30日から開始すると発表した。本製品は、情報漏えいを包括的に防止する「Credeon」シリーズの第1弾であり、グローバル市場で求められる導入や管理のしやすさに対応したPCのフルディスク暗号化製品となる。同社はこれまで、日本企業を中心にセキュティソリューションを幅広く提供してきた。これらの経験や知識を活かし、世界に通用する品質の高さを実現するとともに、ユーザ企業の情報システム部門が直にパッケージを導入する海外事情に合わせて、業務を止めずに簡単に導入できるフルディスク暗号化製品「Credeon Endpoint Encryption」を開発した。サーバレスのため管理者の負荷を軽減し、またハードディスクをすべて暗号化するため紛失や盗難の際にもデータを保護できる。さらに、暗号モジュールはIPAとNISTによる世界初となる共同認証を取得した。同社は今後「Credeon」シリーズを拡大することで、得意とするセキュリティ分野において本格的にグローバル事業の拡大を図るとしている。