バックドア通信による外部への情報漏えいを早期に検出できるログ解析製品(日立ソリューションズ) | ScanNetSecurity
2024.03.29(金)

バックドア通信による外部への情報漏えいを早期に検出できるログ解析製品(日立ソリューションズ)

日立ソリューションズは、ファイアウォールのログ解析製品の最新版「FIREWALLstaff 01-05」の販売を開始する。最新版では、ポート番号単位でファイアウォールが外部へのアクセスを遮断した通信の接続元と接続先を集計できる機能を追加した。

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株式会社日立ソリューションズは1月20日、ファイアウォールのログ解析製品の最新版「FIREWALLstaff 01-05」の販売を1月23日より開始すると発表した。本製品は、ファイアウォールのログを解析し、通信の方向別・通過した通信と遮断された通信別・プロトコル(ポート番号)別に「どのマシンがどこに、どのくらいアクセスしているか」を集計できる、ファイアウォール・UTMログ解析製品。

最新版では、ポート番号単位でファイアウォールが外部へのアクセスを遮断した通信の接続元と接続先を集計できる機能を追加した。これにより、バックドア通信による外部への不正なアクセスの遮断ログをレポートすることが可能になった。本製品をファイアウォールと組み合わせることで、標的型サイバー攻撃によって情報を外部に漏えいさせるバックドア通信を早期に把握することができ、企業における「出口対策」の強化を実現する。ライセンス価格は630,000円から756,000円。
《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

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