キヤノンITソリューションズ株式会社(キヤノンITS)は4月24日、ESETの企業向け・教育機関向け・官公庁向けライセンス製品の新バージョンとして名称を変更、総合セキュリティソフト「ESET Endpoint Security」とウイルス・スパイウェア対策ソフト「ESET Endpoint アンチウイルス」のベータ版プログラムを5月15日より提供開始すると発表した。ベータ版プログラムの提供は6月29日まで。新バージョンでは、より実用的に機能改善したデバイス管理機能や、サードパーティ製品とのログ連携のための汎用ログフォーマット対応などを図るとともに、サーバ運用に最適化した安定性の高いセキュリティ対策実現のために、サーバOS専用のプログラムを新たに提供する。なお、サーバOS専用プログラムは後日の提供となる。また、システム管理者向けのクライアント管理ツール「ESET Remote Administrator」はV5.0にバージョンアップし、運用管理負荷の軽減に役立つ各種新機能の搭載や機能改善を図っている。