独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人 JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は4月20日、StudioHitoriが提供するTwitter 用クライアントソフトウェア「TwitRocker2(Android版)」にWebViewクラスに関する脆弱性が存在すると「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。「TwitRocker2(Android版) バージョン 1.0.22およびそれ以前」には、WebViewクラスに関する脆弱性(CVE-2012-1243)が存在する。この問題が悪用されると、ユーザが不正な他のAndroidアプリケーションを使用した場合、当該製品のデータ領域にある情報が漏えいする可能性がある。JVNでは、開発者が提供する情報をもとに最新版へアップデートするよう呼びかけている。