マルウェア感染したフラッシュ・カードをHPスイッチと共に出荷~ベンダーはProCurveボールをさばく(The Register) | ScanNetSecurity
2024.04.27(土)

マルウェア感染したフラッシュ・カードをHPスイッチと共に出荷~ベンダーはProCurveボールをさばく(The Register)

この種の問題はまれだが、前例が無いというわけではない。1999年にDellの工場でFunLoveウイルスがマシンに感染したケースのように、マルウェアの影響が特に攻撃的に広まるか、破壊的なものである場合には、著しい問題を引き起こすことになる。

国際 TheRegister
ネットワーク・キットと共に、不注意にもウイルスを含んだコンパクトフラッシュ・カードを出荷したことに気付き、HPが顧客に警告を発している。

名前の明かされていないマルウェアは、HP ProCurve 5400zlスイッチにバンドルされているフラッシュ上にあった。同フラッシュ・カードはスイッチ自身では何もしないが、「感染したコンパクトフラッシュ・カードをパソコンで再使用すると、システムの保全性を危険にさらす可能性がある」と、HPは火曜日(編集部註:2012年4月11日)に発表した速報で警告している。

「ProCurveスイッチの主要なセールスポイントが、ウイルス抑制機能であるという所に皮肉がある」と…

※本記事は有料版に全文を掲載します

© The Register.


(翻訳:中野恵美子
略歴:翻訳者・ライター
《ScanNetSecurity》

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