株式会社Doctor Web Pacific(Dr.WEB)は4月8日、APT/標的型サイバー攻撃により感染した個別の新種マルウェアを短時間(平均1時間以内、24時間以内保証)で駆除できるサービスツールを4月20日から提供開始すると発表した。価格はPC100台、1年間で40万円から。実際に駆除をするためのツールは「Dr.Web CureNet!」を使用し、Dr.WEBは特定パートナーである株式会社ラックと同社ラボの連携により、入手した個別の新種マルウェアに対する定義ファイルを短時間で提供する。同製品はインストール不要でスキャン・駆除が可能な製品であり、他社製ウイルス対策ソフトウェアがインストールされているPCにおいても同時に利用できることから、緊急時あるいはセカンドオピニオン用のツールとして世界中で挿入実績がある。本ツールの活用によって、APT/標的型サイバー攻撃への人俗な見地と駆除が可能になる。