モバイルマルウェアの活動が最も活発な年に--四半期脅威レポート(マカフィー) | ScanNetSecurity[国内最大級のサイバーセキュリティ専門ポータルサイト]
2017.10.21(土)

モバイルマルウェアの活動が最も活発な年に--四半期脅威レポート(マカフィー)

脆弱性と脅威 脅威動向

マカフィー株式会社は3月1日、2011年第4四半期の「脅威レポート」を発表した。今回のレポートでは、2011年のマルウェアの固有サンプル数が、同社が予想していた7,500万を上回ったことが明らかになった。新たなマルウェアの増加は鈍化したものの、従来から見られたモバイルマルウェアは引き続き増加し、最も活動が活発な年になったとしている。マルウェアの増加に貢献したのは、ルートキットと呼ばれるステルス型のマルウェアで、同四半期はわずかに減少した。偽のウイルス対策ソフト、トロイの木馬も減少傾向にある。

Webの脅威では、McAfee Labsでは第3四半期に1日平均6,500件の新たな不正サイトが記録されたが、第4四半期には9,300件に急増した。悪質なURLの割合は、平均すると約400件に1件で、最も多いときには約200件に1件の割合であった。現在でもアクセスできる悪質なURLの総数は70万件を超えている。新たな不正サイトの大半は米国にあり、オランダ、カナダ、韓国、ドイツが続いた。全体として、悪質なコンテンツをホストしているサーバの数が最も多いのは北米で73%以上を占め、欧州・中東が17%強、アジア太平洋地域が7%となっている。スパムメールは世界全体では減少しているが、よりいっそうの高度化が確認されている。データ漏えいにおける第4四半期の主要なネットワーク脅威は、Microsoft WindowsのRPCの脆弱性を利用したものであったという。
《吉澤 亨史》

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