【地震】福島第一原子力発電所の状況(2月24日午後3時現在) | ScanNetSecurity
2024.03.29(金)

【地震】福島第一原子力発電所の状況(2月24日午後3時現在)

 東京電力が2月24日午後3時現在として発表した福島第一原子力発電所の状況は以下の通り。

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 東京電力が2月24日午後3時現在として発表した福島第一原子力発電所の状況は以下の通り。

※2月24日午前10時5分、3号機原子炉への注水量の変動が確認されたため、給水系からの注水量を毎時約1.6立法メートルから毎時約2.0立法メートル、炉心スプレイ系からの注水量を毎時約5.2立法メートルから毎時約5.0立法メートルに調整。

※2月24日午前8時21分、第二セシウム吸着装置において、徐々に処理流量に低下傾向が見られることから、フィルタの逆洗をするため、当該装置を一時停止。同日午前10時30分に同装置を起動し、午前10時32分、定常流量(毎時約36.0立法メートル)に到達。

※温度指示値上昇に伴い流量を増加していた2号機原子炉ついて、2月24日午前11時現在の圧力容器下部(底部ヘッド上部135°)温度:約47.1度(参考)。2月24日午前11時現在の圧力容器下部(底部ヘッド上部270°)温度:約38.5度。

※2月24日午前6時、5号機補機冷却海水系ポンプ(A)の吐出弁の交換作業を行うため、補機冷却海水系ポンプ(C)を停止。これにより、使用済燃料プールの冷却が停止(停止時使用済燃料プール水温度:約17.4度)。同日午後0時8分、作業完了に伴い補機冷却系を再起動し、使用済燃料プールの冷却を再開(冷却再開時使用済燃料プール水温度:約18.2度)。

※2月24日午前9時40分、窒素封入の信頼性向上のため、1号機原子炉格納容器側の窒素封入ラインへの流量計追設作業を開始。同作業に伴い、この間一時的に窒素封入を停止。その後、同作業の完了に伴って窒素封入を再開し、午後1時10分、パラメータに有意な変動がないことを確認。
《編集部@RBB TODAY》

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