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2018.08.20(月)

都内ネット企業の多くは近場利用、データセンターの3分の1が東京23区内に集中(IDC Japan)

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 IDC Japanは21日、データセンターアウトソーシング(顧客企業の情報システムのサーバをデータセンターで監視・運用するサービス)市場の国内地域別予測を発表した。

 これによると関東地方にあるデータセンターの2011年のシェアは、国内市場の72.3%(金額ベースで4,582億円)に達しているとのこと。東京都23区内のデータセンターだけを取り出してみると、そのシェアは34.5%となった。これを受けIDCでは、関東地方のデータセンターの市場規模は、2011年から2015年まで年間平均成長率4.6%で拡大すると予測している。

 データセンターアウトソーシングには、サーバ設置場所を貸し出す「コロケーション」と、データセンター事業者が所有するサーバを顧客に提供する「ホスティング」に分かれるが、今回の調査はコロケーション市場について実施したものとなっている。大規模なデータセンターは、東京都23区内を中心とした関東地方に多く存在しているため、国内市場における関東地方のデータセンターは高いシェアとなる。また東京都23区内には、ネットサイト運営やネット通販などのネット企業の本社が多く存在しており、これらの企業が自社に近いデータセンターのサーバルームを大規模に利用していることも、東京周辺のデータセンターのシェアが高い理由と見られる。

 そのため今後も、首都圏のデータセンター市場の成長は続き、特に東京都23区の外側エリアでの大規模データセンター新設が相次ぐ2012年~2013年には、同エリアのシェアが拡大するものと思われる。ただし、その一方で、北海道、中国地方、九州などでも本格的なデータセンターの拡張が始まっており、今後こうした地方型センターの利用も拡大するとIDCでは見ている。

データセンター、関東地方シェアが72.3%……震災後も、首都圏に新設が集中

《冨岡晶@RBB TODAY》

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