トランスコスモス株式会社は5月19日、同社従業員が社内規定に違反して自宅で業務を行うために、個人情報を含んだUSBメモリを同社オフィスより持ち出し、帰宅途中に紛失するという事故が発生したと発表した。これは、同社が株式会社セディナならびにチューリッヒ保険会社より委託されているテレマーケティング業務に関わるもの。紛失したUSBメモリは、紛失後直ちに第三者により拾得され、回収された。 確認の結果、同メモリに顧客26,481件の個人情報(氏名、住所、生年月日、性別、電話番号、社内管理用お客様問合せ番号)が含まれていたことが判明したという。なお、クレジットカード情報は含まれていない。調査の結果、現時点で情報の不正使用等の事実は確認されておらず、また紛失から拾得までに時間差が無いこと、クレジットカード番号が記録されていないことから、顧客情報が流出、流用されることはないものと判断している。http://www.trans-cosmos.co.jp/ir/200905/0519.pdf