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2017.10.17(火)

「数値人体モデル用ソフト」公開、電波との相互影響をシミュレート(NICT)

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 情報通信研究機構(NICT)は25日、人体の解剖構造を詳細に模擬した日本人数値人体モデルについて、自由にそのポーズ(姿勢)を変えられるソフトウェアを開発したことを発表した。「生体EMC」のページにて、2月1日から公開される。

 電波と人体との相互影響を調べるために開発されたもので、、数値人体モデルと今回公開するソフトウェアを利用することで、無線通信端末の使用環境を模擬した評価が可能になる。放射線の被ばく線量評価などさまざまな分野での利用も可能。

 NICTが公開している「数値人体モデル」は、2mmの立方体ブロック600万個以上で構成されており、51種類の人体組織・臓器を有する日本人成人男女の人体モデルとなっている。今回公開された「ポーズ(姿勢)変更ソフトウェア」には、自由形状変形(Free-form Deformation)法が応用されており、数値人体モデルの体表面と骨の形状を確認しながら、インタラクティブな操作でポーズ(姿勢)を自由に変更できる。さまざまなポーズ(姿勢)のモデルを利用することで、無線通信端末の使用時に「電波」が人体内部でどのような振る舞いをするかを、より高精度に推定することが可能だという。

 現在公開中の妊娠女性モデルや現在開発中の小児モデル等においても、本ソフトウェアを対応させる準備を進めており、でき次第、順次公開していく予定。

NICT、ポーズを自由に変えられる「数値人体モデル用ソフト」公開……電波との相互影響をシミュレート

《冨岡晶@RBB TODAY》

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