サイバー犯罪撲滅に貢献したセキュリティ業界--2011年の振り返り(トレンドマイクロ) | ScanNetSecurity[国内最大級のサイバーセキュリティ専門ポータルサイト]
2017.12.12(火)

サイバー犯罪撲滅に貢献したセキュリティ業界--2011年の振り返り(トレンドマイクロ)

脆弱性と脅威 脅威動向

トレンドマイクロ株式会社は1月17日、2011年のセキュリティ動向の振り返りをブログで公開している。その第1回として、摘発の成功例を一部取り上げている。3月16日、米マイクロソフトはスパムメール配信に利用される大規模ボットネット「Rustock」を閉鎖したと発表。Rustockに関連するC&Cサーバすべてを遮断することで完全停止に成功した。犯罪グループの逮捕には至らなかったが、サーバ押収の法的措置は重要な前例になったとしている。

また米マイクロソフトは9月27日、スパムメールを配信する大規模ボットネット「Kelihos」を閉鎖したことを発表。ブロックされたドメインのひとつである「cz.cc」をブロックしたことで、C&Cサーバに利用されていた何十万ものサブドメインをもブロックした。4月にはボットネット「CoreFlood」がFBIにより閉鎖され、11月8日にはFBIおよびNASA、そしてエストニア警察が、400万以上のゾンビPCにより構成されていた巨大な「DNS改変型ボットネット」を閉鎖した。この閉鎖は、トレンドマイクロを始め、「Internet Systems Consortium(ISC)」やその他多数の業界関係者による協力のもとで実現している。セキュリティ業界は2012年も、法的機関と協働してサイバー犯罪撲滅に貢献するとしている。
《吉澤 亨史》

関連記事

Scan PREMIUM 会員限定記事

もっと見る

Scan PREMIUM 会員限定記事特集をもっと見る

Scan BASIC 会員限定記事

もっと見る

Scan BASIC 会員限定記事特集をもっと見る

[Web小説] サイバー探偵 工藤伸治の事件簿サーガ (シーズン 1~6 第1話)

もっと見る

[Web小説] サイバー探偵 工藤伸治の事件簿サーガ (シーズン 1~6 第1話)特集をもっと見る

カテゴリ別新着記事

脆弱性と脅威 カテゴリの人気記事 MONTHLY ランキング

  1. OSSのデータ収集ツール「Fluentd」に任意コマンド実行などの脆弱性(JVN)

    OSSのデータ収集ツール「Fluentd」に任意コマンド実行などの脆弱性(JVN)

  2. GNU wget に HTTP プロトコルのハンドリングにおける値検証不備に起因するバッファオーバーフローの脆弱性(Scan Tech Report)

    GNU wget に HTTP プロトコルのハンドリングにおける値検証不備に起因するバッファオーバーフローの脆弱性(Scan Tech Report)

  3. 送信者を偽装できる脆弱性「Mailsploit」に注意、メールソフト別対応状況一覧(JPCERT/CC)

    送信者を偽装できる脆弱性「Mailsploit」に注意、メールソフト別対応状況一覧(JPCERT/CC)

  4. 「Microsoft Office 数式エディタ」に任意コード実行の脆弱性(JVN)

  5. 8以降のWindowsに、特定のメモリアドレスのコードを悪用される脆弱性(JVN)

  6. Microsoft .NET Framework における WSDL パーサでの値検証不備により遠隔から任意のコードが実行可能となる脆弱性(Scan Tech Report)

  7. AIや機械学習による自動化がさまざまなサイバー攻撃に活用、2018年予想(フォーティネット)

  8. パケット解析ツール「Packetbeat」にDoS攻撃を受ける脆弱性(JVN)

  9. 脆弱性体験学習ツール「AppGoat」の集合教育向け手引書と解説資料を公開(IPA)

  10. サポート終了のモバイルルータ「PWR-Q200」に脆弱性、使用中止を呼びかけ(JVN)

全カテゴリランキング

特集

★★Scan PREMIUM 会員限定コンテンツにフルアクセスが可能となります★★
<b>★★Scan PREMIUM 会員限定コンテンツにフルアクセスが可能となります★★</b>

経営課題としてサイバーセキュリティに取り組む情報システム部門や、研究・開発・経営企画に携わる方へ向けた、創刊19年のセキュリティ情報サービス Scan PREMIUM を、貴社の事業リスク低減のためにご活用ください。

×