この脅威を最初に検出した、デンマークCSISのセキュリティ研究者たちによれば、同マルウェアは盗まれたFacebookアカウントの認証情報を用いて汚染されたアカウントにログインし、リンクをポストするという。ワームが生成した悪意あるリンクは、アカウントフォルダーの友達、もしくはオンラインの知人が投稿した写真ファイルへのリンクを装う。
実際のところ、そのファイルは.jpgファイル拡張子を持つ、ブービートラップが仕掛けられたスクリーンセーバー・ファイルだ。ユーザーはファイルをダウンロードし、開かなければならないが、欺かれてそうすれば、かなりひどい結果となる可能性がある。特にアンチ・ウイルス検出率が非常に低いためだ…
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(翻訳:中野恵美子)
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