標的型サイバー攻撃へのセキュリティ対策の対応度合いを診断するサービス(日立ソリューションズ) | ScanNetSecurity
2024.07.27(土)

標的型サイバー攻撃へのセキュリティ対策の対応度合いを診断するサービス(日立ソリューションズ)

日立ソリューションズは、「サイバー攻撃(APT)対策診断サービス」と「秘文 標的型メール攻撃対策ソリューション」の提供を開始する。

製品・サービス・業界動向
株式会社日立ソリューションズは11月21日、標的型サイバー攻撃への対策として、現状のセキュリティ対策の対応度合いを診断する「サイバー攻撃(APT)対策診断サービス」と、特に対策が急がれる標的型メール攻撃へ対応する「秘文 標的型メール攻撃対策ソリューション」の提供を12月1日より開始すると発表した。本サービスによって現状のセキュリティ対策の不足部分を明確にし、標的型メール攻撃へ対応することで外部からの脅威を低減、企業内からの情報漏えい防止を実現する。価格は前者が個別見積、後者は入口対策が577,500円からとなる。

サイバー攻撃(APT)対策診断サービスでは、実例をベースに分析された、独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)発行の「『新しいタイプの攻撃』の対策に向けた設計・運用ガイド(第1版)」に、日立ソリューションズがこれまで企業や公共機関など業種・業態を問わずネットワーク・セキュリティ関連のソリューションを提供してきたノウハウを加えて作成したテンプレートに基づき、専門の技術者が従来のセキュリティ対策の実施度合いを評価・分析するもの。約1か月で診断結果を報告するため、素早い対応が可能になる。秘文 標的型メール攻撃対策ソリューションでは、標的型メール攻撃に対して企業の入口、出口、社内の3ポイントで対策を実施する。
《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

編集部おすすめの記事

特集

製品・サービス・業界動向 アクセスランキング

  1. 度を超えたハラスメント行為者 セガ従業員に損害賠償支払い

    度を超えたハラスメント行為者 セガ従業員に損害賠償支払い

  2. マクニカネットワークスが忘れない CrowdStrike 三つのエピソード

    マクニカネットワークスが忘れない CrowdStrike 三つのエピソード

  3. 大阪の奇跡「純国産SOCサービス」セキュアヴェイル、垂直統合までの20年

    大阪の奇跡「純国産SOCサービス」セキュアヴェイル、垂直統合までの20年

  4. GMOイエラエ、カルチャーデック公開

  5. 日本規格協会、ISO / IEC 27002 の改訂を受け「JIS Q 27002:2024」発行

  6. ExcelおよびPowerPointのセキュリティ機能をかいくぐるマクロについて警告(マイクロソフト)

  7. 遠隔制御中のパソコン画面に透かし文字を表示、画面盗撮やPCの画面キャプチャでの漏えいを防止

  8. 「Apex Legends」高ランク帯のマッチ向けにDDoS攻撃からの保護機能を実装

  9. クラウドストライクとゼットスケーラーがグローバル戦略パートナーシップを拡大

  10. イエラエセキュリティ、日本語で米国Offensive Security社との共同資格取得コースを提供

アクセスランキングをもっと見る

「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」
「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」

ページ右上「ユーザー登録」から会員登録すれば会員限定記事を閲覧できます。毎週月曜の朝、先週一週間のセキュリティ動向を総括しふりかえるメルマガをお届け。(写真:ScanNetSecurity 名誉編集長 りく)

×