またレポートでは、短縮URLサービスの脅威について紹介している。短縮URLでは、そのリンクが実際疑わしいページにリダイレクトされるのかを確かめるために、クリックする前にそのURLにカーソルを置いてみるという安全対策を適用できない。また、悪意のあるソフトウェアの作成者が最新のスパム検知技術を回避するために、自身のURL短縮サービスを作るようになっている。これはサイバー犯罪者が提供する「サービスとしての犯罪(CaaS:crime as a service)」の一例であるとしている。
《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》