独立行政法人 情報処理推進機構セキュリティセンター(IPA/ISEC)および一般社団法人 JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は9月16日、SemanticScuttleが提供するソーシャルブックマークツール「SemanticScuttle」にクロスサイトスクリプティング(XSS)の脆弱性が存在すると「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。「SemanticScuttle v0.98 より前のバージョン」には、クロスサイトスクリプティングの脆弱性(CVE-2011-2672)が存在する。この問題が悪用されると、ユーザのWebブラウザ上で任意のスクリプトを実行される可能性がある。JVNでは、開発者が提供する情報をもとに最新版へアップデートするよう呼びかけている。(吉澤亨史)http://jvn.jp/jp/JVN28973089/