株式会社セシールは9月5日、過去に保険代理店事務に関わる委託をしていた関係者より顧客情報が不正に取得され、第三者に売却されていた可能性が高いことが判明したと発表した。これは9月2日、他社からの情報提供により認識されたもの。売却先である名簿販売業者から当該データを入手して分析したところ、同社の顧客情報34,693件のデータを確認したという。顧客情報には、同社顧客番号、氏名、郵便番号、住所、電話番号、生年月日、年齢、性別が含まれており、クレジットカード番号や口座情報は含まれていないとしている。また、現時点で顧客情報の不正使用等の事実は報告されていないが、今後同社では本件について警察に報告する予定だという。(吉澤亨史)http://corp.cecile.co.jp/news/2011/09/05174045.html