チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ株式会社は8月23日、データセンター、通信事業者、クラウド・インフラなど大規模環境向けセキュリティゲートウェイ製品「Check Point 61000」セキュリティ・システムおよび、「Check Point 21400」アプライアンスを発表
製品・サービス・業界動向
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チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ株式会社は8月23日、データセンター、通信事業者、クラウド・インフラなど大規模環境向けセキュリティゲートウェイ製品「Check Point 61000」セキュリティ・システムおよび、「Check Point 21400」アプライアンスを発表した。参考販売価格は、Check Point 21400が18,400,000円、Check Point 61000は問い合わせとなる。
両製品は、ネットワーク・パフォーマンスとセキュリティ要件の両立を提供するもの。セキュリティ保護に必要な機能に加え、キャリアグレードの高度な冗長機能も組み込まれ、パフォーマンスなどあらゆる運用要件について利用環境に最適な拡張性を提供する。Check Point 61000では1Tbpsに対応し、Check Point 21400はファイアウォールで最大100Gbps、IPSで最大21Gbpsのスループット性能を持つ。また同社は、新しいセキュリティ・パフォーマンス指標として「SecurityPower」を発表した。SecurityPowerは、従来使用されていた単純なファイアウォール・スループットでは判断ができない、複数のセキュリティ・ルールや複数のセキュリティ機能が実施されている実要件をパラメータに、必要とされるセキュリティ・パフォーマンスを「SecurityPower Unit(SPU)」で算出でき、容易な導入設計およびシステム拡張を支援する。 (吉澤亨史)