株式会社 Kaspersky Labs Japan(カスペルスキー)は8月11日、同社が現在展開している「AKB48 カスペルスキー研究所」において、アンドロイド携帯に関するセキュリティ意識について全国の10代から60代までの男女40,000人を対象に実施したインターネット調査の結果を発表した。調査結果によると、Android端末を狙うウイルスを認知している携帯電話ユーザは52%、スマートフォンユーザでは60%にのぼった。また、90%以上がAndroid端末のセキュリティ対策の必要性を感じていた。実際に対策を行っているAndroidユーザは約6割で、39%がウイルス対策ソフトをインストールしていた。また、Android端末のセキュリティ意識が高いユーザと低いユーザで比較すると、セキュリティ意識の高い男性は低い男性に比べ、自らを「上司から一目置かれている」と感じており「現実主義」で「異性の友達が少ない」「草食系」と考えている割合が高かった。一方、Android端末のセキュリティ意識が低い女性は、高い女性に比べて自らを「草食系ではない」と思っており、イケメン俳優にあまり関心を示さないという調査結果が出た。今回の一連の調査結果から、Android端末を狙うウイルスに感染する危険性があるのは「韓国スター好き」、もっとも危険性が低いのは「AKB48好き」であるとしている。(吉澤亨史)http://www.kaspersky.co.jp/news?id=207582736http://www.kaspersky.co.jp/news?id=207582737