社団法人コンピュータソフトウェア著作権協会(ACCS)は7月14日、茨城県警生活環境課と土浦署が7月13日、著作権者に無断でポータブルナビゲーション用ソフトの海賊版を販売していた茨城県稲敷市の専門学校講師男性(48歳)を著作権法違反の疑いで逮捕したことを著作権侵害事件として発表した。本件は2011年4月、著作権者から相談を受けたACCSが茨城県警に相談したことが端緒となった。男性は2011年2月、インターネットオークションを通じて株式会社いいよねっと、および株式会社ゼンリンが著作権を有するポータブルナビゲーション用ソフト「日本詳細道路地図 シティナビゲーター v11」が複製されたmicroSDカード1枚を、東京都の男性に対し8,900円で販売していた。また2011年3月には、「日本詳細道路地図 シティナビゲーター v11」が複製されたmicroSDカード1枚とポータブルナビゲーション本体のセットを東京都の男性に対し49,800円で販売していた。(吉澤亨史)http://www2.accsjp.or.jp/criminal/2011/1147.php