マカフィー株式会社は6月2日、ソニーのPlayStation向けインターネット配信サービス「PlayStation Network」から個人情報が流出したインシデントを受け、「個人情報の不正利用を防ぐ3つのヒント:PSNハッキングからの教訓」を同社ブログで発表している。ソニーが明らかにした情報によると、オンラインゲームをプレイするユーザ7,700万人の氏名、生年月日が流出し、220万件のクレジットカード情報が売却されたとの話もあるという。自分の情報を守るための「今日からすぐにできる3つのヒント」として、クレジットカードには不正使用による自己負担額に限度があるため、「オンラインで購入する際はクレジットカードのみを使用し、その他の決済方法は使用しないこと」。また、「オンラインサービスに登録する際は使い捨てアドレスを使用する」「登録するアカウントはGmailアカウントとし、Gmailの転送サービスを使用する」を挙げている。さらに、子どもがオンラインゲームをする場合、子どもには決してクレジットカードを渡さないよう注意が必要としている。(吉澤亨史)http://www.mcafee.com/japan/security/mcafee_labs/blog/content.asp?id=1236