SmarterTools製のアプリケーションによりインストールされるWebサーバには、XMLインジェクションやOSコマンドインジェクション、LDAPインジェクション、ディレクトリトラバーサル、DoSなどの脆弱性が存在する。この問題が悪用されると、リモートの攻撃者に任意のコマンドを実行されたり、任意のファイルをダウンロードされるなどの影響を受ける可能性がある。開発者によると、運用では標準でインストールされるWebサーバを使用せず、Microsoft Internet Information Services(IIS)を使用することを推奨している。 (吉澤亨史)