フィッシング対策協議会は5月6日、米国土安全保障省がウサマ・ビンラディンの話題に関するフィッシングが発生する可能性があると同省のブログ記事で注意を促していると発表した。こういった社会的に関心が寄せられる事件などが発生すると、その話題に便乗するフィッシングサイトやウイルスに感染するサイトへの誘導、メールに添付されたウイルスファイルを開かせるなどの攻撃が発生するため、十分に注意するよう推奨している。また、推奨される対策として・使用するソフトウェア(OSを含む)を最新に保つ・添付ファイルなどは、開く前にウイルス対策ソフトで確認する・添付されたファイルを自動的にダウンロードするオプションを無効にする・メールはプレーンテキストで表示するを挙げている。(吉澤亨史)http://www.antiphishing.jp/news/entry/201155reuters_1.html