独立行政法人 情報処理推進機構セキュリティセンター(IPA/ISEC)および一般社団法人 JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は4月6日、ISCが提供するISC DHCPクライアントに任意のコードを実行される脆弱性が存在すると「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。「ISC DHCP version 3.1-ESV-R1 より前のバージョン」「ISC DHCP version 4.1-ESV-R2 より前のバージョン」「ISC DHCP version 4.2.1-P1 より前のバージョン」には、リモートの攻撃者にクライアント上で任意のコードを実行される脆弱性が存在する。JVNでは、開発者や配布元が提供する情報をもとに最新版にアップデートするよう呼びかけている。(吉澤亨史)http://jvn.jp/cert/JVNVU107886/