独立行政法人 情報処理推進機構セキュリティセンター(IPA/ISEC)および一般社団法人 JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は3月4日、IBM Lotus製品群にDoS攻撃を受ける脆弱性が存在すると「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表したなお、IBM WebSphere Application ServerやIBM DB2においてもDoS攻撃を受ける脆弱性が報告されている。「Lotus Web Content Management 7.0、6.1」「Workplace Web Content Management 6.0」「Lotus Quickr for WebSphere Portal 8.5、8.1、8.0」など8製品のIBM Lotus製品群には、Java Runtime Environment(JRE)の問題に起因するDoSの脆弱性が存在する。この問題が悪用されると、リモートの攻撃者からDoS攻撃を受ける可能性がある。なお、IBMでは各製品に対応したパッチを提供しており、該当ユーザは適用するよう呼びかけている。(吉澤亨史)http://jvn.jp/jp/JVN97334690/index.html