G Data Software株式会社は2月25日、「2010年下半期のマルウェアレポート」を発表した。G Dataセキュリティラボの調べによると、2010年下半期の新種マルウェアの発生数は約100万件にのぼり、上半期と合わせて合計209万件となり、これまでもっとも多かった2009年の約160万
脆弱性と脅威
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G Data Software株式会社は2月25日、「2010年下半期のマルウェアレポート」を発表した。G Dataセキュリティラボの調べによると、2010年下半期の新種マルウェアの発生数は約100万件にのぼり、上半期と合わせて合計209万件となり、これまでもっとも多かった2009年の約160万件よりも上昇した。これは、15秒ごとに新たなマルウェアの攻撃があったことを意味する。月別の増加傾向は、年初の2~3月と5月が20万件以上で大量に発生したが、その後はやや減少傾向にあった。しかし、10月と11月に再び20万件以上発生したことにより、昨年よりも増加した。ただし、ここ数年の激増と比べると、やや緩やかな伸びになったといえる。