福井県警察は2月21日、奈良県在住の女子児童(10歳)をインターネットサイトに不正侵入したアクセス禁止法違反容疑で補導したと発表した。この児童は2010年7月、福井県在住の女子中学生になりすまし「アメーバピグ」にアクセスした。児童と女子中学生はチャットで知り合い、「仮想通貨をあげる」と持ちかけIDとパスワードを聞き出し、不正侵入していた。児童がパスワードを変更したため、アクセスできなくなった女子中学生が福井県警にメールで相談し、発覚した。児童は「中学生が使っていたキャラクターが欲しかった」などと話しているという。福井県警はこの児童を福井県児童相談所に通告する。(吉澤亨史)http://www.pref.fukui.jp/kenkei/