MasterCardを騙るフィッシングメールおよび複数の誘導先サイトを確認(フィッシング対策協議会) | ScanNetSecurity
2024.04.20(土)

MasterCardを騙るフィッシングメールおよび複数の誘導先サイトを確認(フィッシング対策協議会)

フィッシング対策協議会は1月18日、MasterCardを騙りフィッシングサイトに誘導しようとする英語のメールが出回っているとして、注意喚起を発表した。件名には「MasterCard Alert」「Important MasterCard Alert」「MasterCard Account Holder」「Message Regarding Your

脆弱性と脅威 脅威動向
フィッシング対策協議会は1月18日、MasterCardを騙りフィッシングサイトに誘導しようとする英語のメールが出回っているとして、注意喚起を発表した。件名には「MasterCard Alert」「Important MasterCard Alert」「MasterCard Account Holder」「Message Regarding Your MasterCard」が確認されている。本文はすべて英語で、新たなセキュリティ認証機能を導入したため、リンク先からログインしてユーザアカウント情報をアップデートするようにという内容になっている。

確認されているサイトは、
http://www.●●●●●●.org/torrents/mastercard.query/account.php?
http://www.●●●●●●●●.com/secure/mastercard.customer/account.php?
http://www.●●●●●●●-niessen.de/uploads/mastercard.holder/account.php?
http://legacy.●●●●●●●.com/data/mastercard.notification/account.php?
http://hosting05.●●●●●.com/webmail/tmp/mastercard.notification/account.php?
http://todd2.●●●●.com.ar/postfixadmin/languages/mastercard.holder/account.php?

となっている。これらのサイトは1月18日13時現在も稼働中であり、同協議会ではJPCERT/CCにサイト閉鎖のための調査を依頼中としている。
(吉澤亨史)

http://www.antiphishing.jp/news/alert/mastercard2011118.html
《ScanNetSecurity》

Scan PREMIUM 会員限定記事

もっと見る

Scan PREMIUM 会員限定記事特集をもっと見る

カテゴリ別新着記事

「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」
「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」

ページ右上「ユーザー登録」から会員登録すれば会員限定記事を閲覧できます。毎週月曜の朝、先週一週間のセキュリティ動向を総括しふりかえるメルマガをお届け。(写真:ScanNetSecurity 名誉編集長 りく)

×