現時点 (2010/12/27) においては、この脆弱性を悪用されたという報告がないと Microsoft は示唆していますが、今後、当該脆弱性を悪用するマルウェアが出現する可能性も考えられるため、対象のユーザは Microsoft より解消パッチがリリースされるまでの間、以下の回避策等を実施し今後の動向に注意することを推奨します。
3.影響を受けるソフトウェア Microsoft Internet Explorer 6 Microsoft Internet Explorer 7 Microsoft Internet Explorer 8 ※サポートされる全ての Microsoft Windows OS 上の Internet Explorer
4.解説 Microsoft Internet Explorer (IE) の mshtml.dll は、IE の中核となる HTML レンダリングエンジンであり、HTML や Cascading Style Sheets (CSS) などを解析し表示する機能を提供します。