1.概要Adobe Flash Player および Adobe Acrobat/Reader の authplay.dll にメモリ領域が破壊される脆弱性が報告されました。悪質な PDF/SWF ファイルを処理した場合、リモートの第三者によってシステム上で不正な操作が実行される可能性があります。この脆弱性は 2010/10/28 (米国時間) に Adobe Systems がアドバイザリを公開し、0-Day エクスプロイトとして Adobe Acrobat/Reader に対して限定的に悪用されていると報告したものになります。その後、Adobe Systems では、2010/11/4 に Flash Player の解消バージョンを公開し、2010/11/16 に Acrobat/Reader の解消バージョンを公開する予定であることを明らかにしています。現時点 (2010/11/15) においては、この脆弱性を悪用したマルウェアが確認されているため、対象のユーザは速やかに以下に記載する対策あるいは緩和策を実施することを推奨します。2.深刻度(CVSS)9.3http://nvd.nist.gov/cvss.cfm?version=2&name=CVE-2010-3654&vector=%28AV%3AN/AC%3AM/Au%3AN/C%3AC/I%3AC/A%3AC%293.影響を受けるソフトウェアAdobe Flash Player 9.0.283.0 以前Adobe Flash Player 10.1.85.3 以前Adobe Acrobat 9.4 以前Adobe Reader 9.4 以前4.解説(Web非公開)5.対策Adobe Acrobat/Reader(Web非公開)Adobe Flash Player(Web非公開)6.関連情報(Web非公開)7.エクスプロイトエクスプロイトコード(Web非公開)エクスプロイトの動作概要および結果(Web非公開)エクスプロイトコードを実行した結果(Web非公開)(執筆:株式会社ラック サイバーリスク総合研究所 コンピュータセキュリティ研究所)※Web非公開該当コンテンツ閲覧をご希望の方はScan Tech Reportにご登録(有料)下さい。Scan Tech Reporthttp://scan.netsecurity.ne.jp/archives/51916302.html