株式会社ルーク 19は11月1日、同社会員の個人情報の一部が社外に流出したことが判明したと発表した。これは9月18日、会員より不動産販売会社からの勧誘電話があったという連絡を受け、また同日、他の会員からも同社サイト専用で使用しているハンドルネーム宛の電話があったという連絡を受けたことから、社内緊急対策室を設置し調査を開始したというもの。調査の結果、2010年10月16日に株式会社リクルートスタッフィングの派遣社員により会員情報の不正持ち出しおよび流出の事実が判明した。この派遣社員は配属2週間後、情報アクセス権限を濫用して会員情報を持ち出し、8月6日までに同社が提供するサービス「サンプル百貨店」の会員463,360名の情報を独自に名簿データを作成し、名簿取扱業者に販売していた。流出が確認された情報は、氏名、メールアドレス、性別、年齢、電話番号、血液型、住所、興味分野、生年月日、職業、業種、未既婚、子供の有無、家族構成、自宅区分、世帯年収、携帯電話キャリア、購読雑誌、保有ゲーム機、クレジットカードの有無(有の場合は種類)、買い物における自分の性格、スポーツ傾向。なお、クレジットカードのカード番号、有効期限、カード名義、暗証番号は流出していないという。http://www.3ple.jp/img/press/pdf/20101101.pdf