Lhaplusなど複数ソフトで実行ファイル読み込みに関する脆弱性(JVN) | ScanNetSecurity
2024.04.25(木)

Lhaplusなど複数ソフトで実行ファイル読み込みに関する脆弱性(JVN)

独立行政法人 情報処理推進機構セキュリティセンター(IPA/ISEC)および一般社団法人 JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は10月15日、複数のソフトウェアにおいて実行ファイル読み込みに関する脆弱性が確認されたと「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で

製品・サービス・業界動向 業界動向
独立行政法人 情報処理推進機構セキュリティセンター(IPA/ISEC)および一般社団法人 JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は10月15日、複数のソフトウェアにおいて実行ファイル読み込みに関する脆弱性が確認されたと「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。対象となるのは、Schezoが提供するアーカイバ「Lhaplus」、K2 Softwareが提供するテキストエディタ「K2Editor」、kMonos.NETが提供するアーカイバ「XacRett」。

「Lhaplus Version 1.57 およびそれ以前」「K2Editor r.1.5.8 およびそれ以前」「XacRett version #49 およびそれ以前」には、実行ファイルを読み込む際のファイル検索パスに問題があり、意図しない実行ファイルを読み込んでしまう脆弱性が存在する。この問題が悪用されると、プログラムを実行している権限で、任意のコードを実行される可能性がある。それぞれ、本脆弱性を解消する最新版を提供しており、該当するユーザは開発者が提供する情報をもとに最新版へアップデートするよう呼びかけている。

http://jvn.jp/jp/JVN18774708/
http://jvn.jp/jp/JVN36921800/
http://jvn.jp/jp/JVN04665167/
《ScanNetSecurity》

Scan PREMIUM 会員限定記事

もっと見る

Scan PREMIUM 会員限定記事特集をもっと見る

カテゴリ別新着記事

「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」
「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」

ページ右上「ユーザー登録」から会員登録すれば会員限定記事を閲覧できます。毎週月曜の朝、先週一週間のセキュリティ動向を総括しふりかえるメルマガをお届け。(写真:ScanNetSecurity 名誉編集長 りく)

×