オンコセラピー・サイエンス株式会社は7月22日、同社において治験実施医療機関の関係者の個人情報が保存されたノートPCの紛失が判明したと発表した。これは、同社の担当者が同社より貸与していたノートPCを帰宅途中に紛失したというもの。紛失の発覚後、ただちに調査を開始するとともに関連各所への届け出や問合せを行っているが、現在のところ発見には至っていない。紛失したノートPCには、60件の治験実施医療機関の関係者の氏名、所属、役職(一部)、メールアドレスが保存されていた。なお、患者の個人情報は一切含まれていないとしている。なお、紛失したノートPCにはパスワードが設定されていたという。http://www.oncotherapy.co.jp/news/20100722_01.pdf