社団法人コンピュータソフトウェア著作権協会(ACCS)の発表によると、京都府警(生活経済課ハイテク犯罪対策室、五条署、七条署、堀川署)、佐賀県警生活経済課、沖縄県警生活保安課の合同捜査班は6月14日、動画共有サイト「YouTube」を通じて、週刊少年漫画誌に掲載された漫画を動画ファイルとして、権利者に無断でアップロードし送信できる状態にしていた、愛知県中区の男子中学生(14歳)を著作権法違反(公衆送信権侵害)の疑いで逮捕した。この少年は、2009年12月22日から2010年2月9日までの間、前後4回にわたり株式会社集英社が出版する「少年ジャンプ」に掲載された「銀魂」「NARUTO-ナルト-」「ONE PIECE-ワンピース-」の3作品、および株式会社小学館が出版する「週刊少年サンデー」に掲載された「MAJOR」の1作品を「YouTube」に無断でアップロードしていた。動画の再生回数は合計約800万回に上るという。なお、動画共有サイト「YouTube」のユーザが著作権侵害で逮捕されたのは今回が初となる。http://www2.accsjp.or.jp/criminal/2010/1009.php