4月27日、日本大学の内部文書がP2Pファイル共有ソフトを介してネット上に流出していると複数のメディアが伝えている。流出したファイルは、同大学内の不祥事に関する極秘資料とされており、教授の学歴捏造や論文盗作、公金横領といった教職員の不祥事に関する文書のほか、同大学の関係者など13,705名分の名簿や組織図、人事情報、給与情報、セクハラ被害にあった女子学生の実名、職員の大麻使用についての書類などが含まれていたという。同大学の広報課によると、付属病院で庶務を担当している職員の自宅にある個人用PCがファイル共有ソフト経由でウイルスに感染し、PC内のファイルが流出したという。同大学では今後、特別調査委員会を設置し、流出させた職員の処分を含め対応していくとしている。http://www.nihon-u.ac.jp/