独立行政法人 情報処理推進機構セキュリティセンター(IPA/ISEC)および一般社団法人 JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は2月25日、tDiary開発プロジェクトのWeb日記支援ソフト「tDiary」に附属するプラグイン「tb-send.rb」にクロスサイトスクリプティング(XSS)の脆弱性が存在すると「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。「tDiary 2.2.2(フルセット)およびそれ以前」および「tDiary 2.2.2(プラグイン集)およびそれ以前」には、クロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在する。この問題を悪用されると、ユーザのWebブラウザ上で任意のスクリプトを実行される可能性がある。tDiary開発プロジェクトでは、この問題を解消した最新版を提供しており、該当するユーザーは速やかにアップデートするよう呼びかけている。http://jvn.jp/jp/JVN73331060/