エフセキュア株式会社は11月11日、SNS利用者に向けた注意喚起を発表した。発表によると、「ユーザは、電子メールで送られてきたリンクは疑うが、SNS上の“友人”から転送されてきたリンクを疑う習慣は身についていない」とし、ソーシャルネットワークの会員アカウントがハッキングされた場合にこれを見破るのはそう簡単ではない、と述べた。 この対策として、メールに記載されたリンクをそのままクリックするのではなく、まずリンクを検索してサイトが安全かどうかを確認することが大事だとしている。なお、統計によれば、2008年8月〜2009年8月の間に、SNSをはじめとするコミュニティサイトのユーザ数は31%増加した一方、電子メール利用の拡大は21%であった。 http://www.f-secure.com/ja_JP/about-us/pressroom/news/2009/fs-news_20091111_01_jp.html