財団法人筑波メディカルセンター 筑波メディカルセンター病院は8月21日、同院において患者の個人情報を保存したUSBメモリを紛失するという事故が発生したと発表した。紛失したUSBメモリには、8月4日から8月6日の夜間帯に行われたCTおよびMRI検査の依頼情報44名分が記録されていた。個人情報の内容は、氏名、患者番号、性別、生年月日、診療科、撮影依頼部位、撮影依頼目的、撮影依頼医師名が含まれていた。 これは8月7日8:30頃、同院診療放射線技師がX線撮影機器により前日当直時間帯に撮影された患者情報を、同放射線科室内の別のデータベース用PCにUSBメモリを使用し、データ転送する業務を行ったが、8月8日17:00頃に別の診療放射線技師が同じ業務を行おうとした時、決められた場所にUSBメモリがないことを確認したというもの。http://www.tmch.or.jp/topics/2009/top_027.htm