今回開発した機能は、ISPがインターネットから経路情報を受信する際に、インターネット経路情報データベース(IRR)に登録されている正しい経路情報と比較することで、不正な経路情報の選択を予防するというもの。開発は、NTT Comで並行して開発を進めている「高信頼性IRRデータベース」との連携により、不正経路の混入を予防する技術を確立し、ジュニパー・ネットワークス社のPSDP(Partner Solution Development Platform)開発環境を活用することで実現した。今後、実証実験を通じて機能の有用性について検証・確認を行う予定だという。