日本は、マルウェアに感染しているかどうかという意味では、他の国に比べて感染率が低めであるが、サーバ(またはクライアント)が侵害されマルウェアの配布元になっているかを調べてみると、日本もマルウェアを配布してしまっていることがわかる。 これは、不適切なWebアプリケーションへのSQLインジェクションであったり、Drive By Downloadによる侵害、そもそも管理されていないWebサーバ(WindowsもOSSも)がそれなりあるためとしている。もちろんWebだけではなく、通常のクライアントがボット等に感染して配布しているケースも含まれているという。